2019年のお気に入り楽曲まとめ
2019年も多くの素晴らしい楽曲が生まれた。
その中でも今年僕が出会った楽曲の中で特にお気に入りのものを10個紹介したいと思う。なお、「出会った」というのは楽曲自身が今年生まれたという意味ではなく、僕の主観による「出会い」である。2019年に生まれたものでない場合は明記する。
- 琥珀糖 - 早見沙織(作詞・作曲 早見沙織) 2018年
- Mother - VOICES FROM MARS(Evan Bogart, Justin Gray)
- 青春サイダー - SPRiNGS(作詞 唐沢美帆 作曲 磯崎健史) 2018年
- 町かどタンジェント - shami momo (作詞・作曲 辻林美穂)
- ハッピータイフーン - KiRaRe(作詞 やしきん 作曲 伊藤翼)
- カン違いSummer Days - ときめきアイドルproject(作詞・作曲 押田誠) 2018年
- Life is tasty! - 燦鳥ノム(作詞・作曲 Jin)
- One More Step - 鈴木みのり(作詞 Hiro-a-key 作曲 Ken Sano, Lauren Kaori)
- キラメキFutere - KiRaRe (作詞 高瀬愛虹 作曲 伊藤翼)
- p.u.p.a - 鈴木このみ(作詞 hotaru 作曲 白戸佑輔)
- 土曜日のフライト - Wake Up,Girls!(作詞 只野菜摘 作曲 田中秀和(MONACA))
- キラリスト・ジュエリスト - Run Girls,Run!(作詞 只野菜摘 作曲 広川恵一(MONACA))
- おわりに
琥珀糖 - 早見沙織(作詞・作曲 早見沙織) 2018年
この曲と出会ったのは今年2月のコンサートであった。早見沙織自身によるピアノと共に歌われたこの楽曲は圧倒的な迫力を有していた。思わず涙があふれてしまうほどに。こんなに苦しげな美しさを表現できる人間が他にいるのか。
早見沙織「Concert Tour 2019 "JUNCTION" at 東京国際フォーラム」ライブBlu-ray&DVD ダイジェスト映像
この映像の中に琥珀糖はありませんが、早見沙織さんの素晴らしさを確認してください。
Mother - VOICES FROM MARS(Evan Bogart, Justin Gray)
キャロル&チューズデイが起こした奇跡、その楽曲である。この曲により全ての人の心に奇跡が起きるのだ。この曲によって起こる奇跡を体感するために、キャロル&チューズデイを見て欲しい。本当に。
青春サイダー - SPRiNGS(作詞 唐沢美帆 作曲 磯崎健史) 2018年
シュワシュワシュワリンシュワワ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
サイダーが弾けるかのように盛り上がれる素晴らしい楽曲。サビまででめちゃくちゃ盛り上がるのにサビでさらに伸びる。ほんまに最高。日岡なつみさんの良さが強めに出てるのもかなりgood。
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町かどタンジェント - shami momo (作詞・作曲 辻林美穂)
静かだが豊かで、この作品を表すという意味でこれ以上ないほど素晴らしい楽曲。二人のかけあいの呼吸感というか、近いんだか遠いんだかわからないような距離感というか、とにかくそんな感じの意味で声優さんの表現力の素晴らしさも際立つ一曲である。
【まちカドまぞく】オープニングテーマ「町かどタンジェント」&エンディングテーマ「よいまちカンターレ」試聴動画
ハッピータイフーン - KiRaRe(作詞 やしきん 作曲 伊藤翼)
ハッピータイフーンがやってきた!!
KiRaReの強さが詰まった楽曲。この曲を歌っているKiRaReは無敵である。個人的にはReステというコンテンツへの向き合い方を決めたきっかけでもある。この曲が出た時、オルスタライブを控えており、声優現場かつオルスタである会場でどのように動くか迷っていたのだが、この曲により解放され、当日はめちゃくちゃ楽しむことができた。
【Re:ステージ!】KiRaRe 6thシングル「ハッピータイフーン」試聴動画
カン違いSummer Days - ときめきアイドルproject(作詞・作曲 押田誠) 2018年
エモいよ、エモい。この曲は恋愛を歌った曲である。しょうもないオタクくんである僕は変な解釈でもつけてやるかと歌詞を読もうとした、瞬間、圧倒された。歌詞があまりにも美しすぎる。こんなん、俺が入り込む余地ないやん...。
【楽曲試聴】「カン違いSummer Days」(歌:ときめきアイドル project)
Life is tasty! - 燦鳥ノム(作詞・作曲 Jin)
Life is tasty!/燦鳥ノム【オリジナル曲】
日常に前向きになれる楽曲。すぐに影響されてしまうので、これに出会ってからしばらくはクラフトボスを飲んでいた。
One More Step - 鈴木みのり(作詞 Hiro-a-key 作曲 Ken Sano, Lauren Kaori)
走りたくなる曲。というか実際にランニング時に聴いていた楽曲。静かな入りから力をためていき、サビで一気に解放するというような気持ちのいい構成をしている。ランニングでは、サビで加速したくなってしまうのが欠点。サビの入りで綺麗に指を鳴らすととても気持ち良くなれる。
キラメキFutere - KiRaRe (作詞 高瀬愛虹 作曲 伊藤翼)
【LIVE】キラメキFuture/KiRaRe(TVアニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」第7話より)https://t.co/duwyg6VALv#リステ #リステDD pic.twitter.com/hGzGiae3F3
— Re:ステージ!公式 (@rst_project) August 29, 2019
やっとたどり着いた、KiRaReのステージ。KiRaReは未来を歌う楽曲が多く、この曲もそうであり、これからどこまでも行こうという希望の歌である。この曲の「進化」とされる「Overture:」とセットで聞いて欲しい。
p.u.p.a - 鈴木このみ(作詞 hotaru 作曲 白戸佑輔)
白戸佑輔にやりたいようにやらせた結果である。最高の曲だが、彼はどうやらドSらしく(鈴木のみさんについても「歌わせまくるとどんどん曲がよくなるから何回もリテイクする」と言ってたりする)、鈴木このみさんとしても、バックバンドとしてもかなり難易度の高い曲となっている模様。曲中の台詞パートの演技はあんまり上手くはないが、歌の強さを引き立てるための材料としてあえて置いてんのかなと思ってたりもする。僕はこの曲は大暴れの曲だと解釈してるのでライブでは大暴れ(キチガイみたいな意味不明な動き)をしている。解釈に加えて、この曲はバックバンドの負担がでかいことからも「めちゃくちゃ盛り上がらないともうやらなくなっちまう」という焦りも若干ある。
土曜日のフライト - Wake Up,Girls!(作詞 只野菜摘 作曲 田中秀和(MONACA))
WUG最後の4曲のうちの1つ。只野菜摘さん曰く、4曲は「起承転結」を表しており、この曲は「転」である。
この曲に宿っているのは「覚悟」であり、「決意」である。「忘れないで でも上手に忘れて」の歌詞は僕が青山吉能に一番求めていた「人間らしさとアイドルらしさの同居」がこれ以上ないほど完璧に表現されており、ひっくり返るにしても二転三転では足りずに神戸の坂を転がり落ちてもまだ足りず海で溺れ死んでやっと足りる勢いである。
土曜日のフライト / Wake Up, Girls!
キラリスト・ジュエリスト - Run Girls,Run!(作詞 只野菜摘 作曲 広川恵一(MONACA))
圧倒的最高傑作。プリチャン、最高や...!!
キラリスト・ジュエリスト short ver./ Run Girls, Run!
おわりに
今年好きになった楽曲は指で数えるには全く足りないほどたくさんある。ここで挙げたもの意外にも「ワタシイロ」や「二人セゾン」、「DECORATE」、「This Kiss」など語り尽きない。来年もこんな素敵な出会いにあふれた年になるといいな。