自宅待機している人におすすめのアニメ #9 現実と非現実が交差する作品
はじめに
緊急事態宣言が出ました。数多くの方が自宅に押し込められ、退屈な時間を過ごされていることだと思います。そんなあなたに一つの魔法を教えて差し上げましょう。
それは、 アニメ です。アニメを見るだけであなたの時間は有意義なものへと変化します。外出できない身体の代わりに、アニメの中にある新たな世界を体感しませんか。
表記上の注意
配信サイトはAmazonPrimeVideo>dアニメストア>その他、の優先度で書きます。つまりAmazonPrimeと表記してあるアニメがdアニメやその他のサイトで配信されている可能性はあります。ただ、(独占)と書いてあるものは確定で独占です。
今回のテーマ「現実と非現実が交差する作品」について
このテーマを思い付いたきっかけは某アニメ会社のプロデューサーが言った「現実の上にフィクションを重ねてやることで、その間に真実が少しだけ見える」(うろおぼえ)という発言からきています。この発言を聞いて以来、現実×非現実はアニメの本質の1つではないかと考える様になりました。アニメが伝えてくれる真実は数あれど、制作者すらも予想しえないものが見えてくる可能性をこの手の作品には感じます。
ひそねとまそたん
配信サイト
Netflix(独占)
おすすめポイント
- 主人公の人間としてのしょうもなさ、人間らしさ
- ありえそうでありえない設定に対するワクワク感
- 人間ドラマとしての面白さとフィクションとしての面白さを両方持っている
欠点
- 特になし
こめにくしおの激オシ作品です。設定やストーリーの良さも間違いなく、声優さんたちの演技も素晴らしいです。とにかく見てください。
小林さんちのメイドラゴン
配信サイト
おすすめポイント
- キャラクターが可愛い
- ゆるくおもしろい
- 人と人でないものの暮らしが独特の目線で描かれている
欠点
- オネショタ(個人的に苦手)
様々な角度から人と人でないものの暮らしを描く作品です。ちなみに僕は「大きくなってカンナを見下ろすようになった才川リコ」の妄想をずっとしていました。よろしくお願いします。
映像研に手を出すな!
配信サイト
FOD(独占)
おすすめポイント
- アニメ空間と現実空間の混合が面白い
- キャラクターたちがそれぞれの熱意を持っている
- 演出がとにかく優れている
欠点
- アニメ空間と現実空間の区別が曖昧になる
アニメの中でアニメを作るアニメです。主人公が暮らす街がそもそも「アニメ的」で、その上でアニメ空間を描くことでメタアニメ感を強く出しているの面白いです。原作は漫画ですが。
おわりに
マジでおすすめっす。
ではまた次回。