ふたりの世界が、永遠でありますように。-Re:ステージ!3rdライブ感想その2-
1 はじめに
昼公演の記事
kome-niku-sio.hatenablog.com
この記事では「Re:ステージ!PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE~Reflection~」夜公演の様子を感想を交えて書かせていただきます。
なお、この記事には
・古参ぶり(一応アニメ化前のオタクなので)
・ネタバレ(詳細に書きます)
・キモさ(滑稽さを含んだ本当のキモさ)
が多量に含まれます。ご了承ください。
2 開演前
松屋から帰還し即入場。席は2階の最後列一つ前の中央あたり。今になって思うと最後列は関係者席だったかも...。開演前の会場は劇伴が流れているのですが、やはりいい。ありがとう、KOHATA YAMAMOTO。
3 公演
昼公演と同じくキャラ紹介からスタート。周囲のオタクの騒ぎ方からなんとなく推しを把握する。一曲目はまさかの「Stage of Star」。ステラマリスの最初の曲を夜公演の開始に持ってくるとは。夜公演のセトリもとんでもないものになる、という予感がビシビシ伝わってきた。2曲目、「リメンバーズ!」。私何も考えられなくなっちゃう。紗由さん、どうしよう！？KiRaReの自己紹介曲であるこの曲。2階の人たちも全員が「みい！」を合わせていて嬉しくなってしまった。どんどん進んで3曲目はオルタンシアの「君とインフィニティ」。歌える、ここで歌える...。今日ここに持ち込んだ様々な感情が発散して無限になるような素敵な曲。初披露であり、そして花守ゆみりさんがこれを歌うのは最後である。これは僕の発言ではないが、「最初で、最後で...インフィニティだよ！？やばくね！？」ということらしく、全くその通りだと思う。続いてテトラルキアの「Heroic Spark」。振り付けが超格好いい。ビリビリくるぜ。序盤終了の鐘を鳴らすのはトロワアンジュの「STORIA」。当然着席して、胸にてを当てて、心で聴く。あまりにも美しい。阿部里果さん、めちゃくちゃよくない...？めちゃくちゃいい。
ここでリステップ(リステの音ゲー)内の投票で決められたスペシャルユニットが登場。式宮舞菜(牧野天音)、伊津村紫(小澤亜李)、柊かえ(立花芽恵夢)、西館ハク(佐藤実季)、月坂紗由(鬼頭明里)、岬珊瑚(田中あいみ)の一年生ユニットである。1人足りないけど。曲は「Winter Jewels」。未来への期待であふれている曲で、一年生のみで構成されるユニットにふさわしい素晴らしい選曲である。さすが、椿本さん。
またもや「スペシャルメドレー」が始まる。「DESERT BLACK FLOWER」は空気を一瞬で変える。孤高に咲く花。砂漠に咲く花。高橋未奈美、なんだよね。続いて「Skip」。スキップしながら聴く。楽しく弾む曲。トロワアンジュが続いて「Twin Moon」。隣のオタク、正座しちゃったよ...。それにふさわしい、最高の曲だった。続いて登場するはテトラルキアのリーダー坂東美久龍(山田奈都美)。曲は「Flavor Youth」。当然最初の「GO!!!」は合わせる。山田奈都美さんは格好よさの権化みたいなオーラを纏っており、生バンと相まり最高の高まりを提供してくれる。次...待ってました、「T.A.I.YOU」。この曲、マジで好き。高柳知葉さんの明るい声とマッチして本当に最高。そして花守ゆみりさんによる、最初で最後の「アイノウ・アイノウ」。たまらない。今宵降る雨は、涙なのだろうか。雨が止んで花が咲く。「Blooming,Blooming!」は弾む曲調により世界に祝福されている気分になれる曲。牧野天音さんは、これからまだまだ伸びます。「ロケット」の世界観にオタクが本当に立ち入っていいのか？月坂紗由のセンシティブな部分が、これほど美しく描き出されるなんて..。そしてメドレーパート最後の曲は「ミライKeyノート」。これだけは言っておくが、
ここぱんなじゃねぇ！！！！
本条香澄だ！！！！！！！！！
ただ、「ここぱんなじゃねぇよ！」と公演中に実際に怒鳴ったことにより僕の中での世界観が増強されたところがあり、感謝もしている。
「For you!For みい!」で会場のボルテージは最高潮へ。僕は...泣いていた。ああ....最高のステージ！ここで、トロワアンジュが会場の空気を引き締める。「月影のトロイメライ」。マジで後光が射していた。女神の降臨だ...。静かな会場の空気のまま「Seveteen Feels」が始まる。静があるから動が活きる。スイッチが入る瞬間がとても好き。「Time and Space」、MIX入るんだな..。自分はやらないが、やる人間は責任は持ちつつ自由にやったらいいと思う。続いては「宣誓センセーション」。KiRaRe、本当に安定したパフォーマンスをするようになったなぁ。最高だ。
ここからは各ユニットラストの曲、まずはトロワアンジュの「Sinfonia」。救われる。浄化されていく...。次の曲は「Fearless Girl」。テトラルキアの原点であり、どこまでも走り抜けられそうな予感を与えてくれる曲。Let's Go!!! からの「恋はフュージョン」。強さだけでなく可愛さをも以て観客を魅了する、ステラマリスの「最強」が詰まった一曲。フリコピたのしい。待ってました、KiRaReで、「キラメキFuture」。いい曲だなぁ。俺はKiRaReに夢中なんだ。この場所が、夢の中なんだ。ありがとう伊藤翼さん。ありがとう高瀬愛虹さん。本当に、ありがとう。そして、本日のトリ、オルタンシアが現れる。曲はもちろん「Dear マイフレンド」。小澤亜李と花守ゆみり、そして伊津村紫と伊津村陽花で大切に作り上げてきた二人だけの世界。ずっと一緒にいた二人が、一緒のまま永遠になれるような、そんなステージだった。
夜公演最初で最後のMCタイム。牧野天音さん曰く、「これはまだ序章が終わったにすぎない」と。これからもRe:ステージ!というコンテンツはどんどん伸びていく。そう信じられるライブだった。
アンコールが始まる。曲は「Don't think,スマイル!!」。アニメまでの全てを踏まえた上で、それから先に進んでいくための曲。3rdライブはまさに、今までの集大成といえるライブであった。この曲も、Re:ステージ!も、どんどん進化していくのだろう。最後の曲は演者全員で「ハッピータイフーン」。
最高のライブだった！！
びゅんびゅんびゅんびゅーん！！！！
4 終演後
やはり即退場。オタクと合流し、飯へ。リステのライブは今回を最後にしようと考えていたけれど、これからの伸びが楽しみで仕方がない。また行きます。
5 花守ゆみりさんの卒業について
キャラクターという視点から考えると、伊津村陽花(cv花守ゆみり)は伊津村紫(cv小澤亜李)より学年が1つ上なんですよ。陽花は紫と組むために一年間誰とも組まずに待っていたんですよ。それを踏まえた上で、花守ゆみりさんが欠けたオルタンシアは「陽花卒業後のif世界」として見れるのじゃないかな、と考えています。もっともこの視点はキャラクターオタクの勝手な妄想であり、受け入れられない方はつっぱねていただいた方がいいと思います。
6 おわりに
リステのオタクで、本当に良かった。
