kome_niku_sio's blog

アニメの話をします。ツインテールとピンク髪が大好きです。

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ESボツ回答集

はじめに

 現在就活中である。標準的な就活生と同じく、ESを書き、テストを受け、面接に臨んでいる。面接官が学生に求めていることの多少の違いを除けば、どの企業も選考内容にほぼ差はない。特にES。これは本当にどこでも似たような質問が多い。ガクチカ、困難、志望動機、そんなものだろう。だいたいの就活生はいくつかエピソードを用意しておき、その中で相手企業が好きそうな内容を選んで書くと考えられる。そこで今回は僕が考えたES用エピソードの中で、役に立たないとボツにしたものを紹介する。

学生時代に力を入れて取り組んだこと(ガクチカ)

本文

 友人たちと積極的に鍋を食べ、鍋を食べるという体験をよりよいものにするために試行錯誤を行いました。鍋には様々な種類があります。スープによる分類では、キムチ鍋、トマト鍋、カレー鍋などが該当します。スープ以外では、具材による分類も存在し、その味は多岐に分かれます。その多数の鍋の中で最強の鍋を決めるため、友人と徹底的に議論を行い、さらに季節に関係なく週に一回鍋を行いました。結果として、友人との間で意見が分かれてしまい、一番美味しい鍋を決めることはできませんでした。しかし、気の合う仲間と切磋琢磨しながら目標に向かって高め合うという体験そのものが最も素晴らしいということに気付きました。また、鍋の味を高めるにあたり具材同士のチームワークについて考えたため、チームにおいて他を活かすことの重要性にも気付きました。(352文字)

ボツ理由

 具材同士のチームワークについて上手く掘り下げることができなかったためボツになった。

ライブ

本文

 鈴木このみ」という歌手のライブに幾度も参加し、全力で盛りあげました。歌手のライブはファン特有の空気感というものが存在し、「この曲にはこう盛り上がる」ということがすでに決まってしまっている事例が多く存在します。鈴木このみの現場でもそうでした。これに対して私は、新たな盛り上がりを導入することで新規ファンが入りやすいような環境づくりを目指し行動しました。具体的には、曲中の至る所でジャンプしました。ジャンプはライブにおいて最も楽しい瞬間であり、ジャンプの回数を増やすことがライブの楽しさを増やすことに繋がると考えたからです。また、ジャンプしやすい空気は新規のファンを取り込むのにも有用だと考えていました。取り組みの結果として、現場でのジャンプが禁止になりました。私はこの結果から、人に迷惑をかけてはいけないということを覚えました。また、ライブの空気感はチームで作るものであることを知り、そこからチームワークの重要性も学びました。(412文字)

ボツ理由

 結果が最悪すぎる。ちなみにジャンプ禁止は嘘で、鈴木このみ現場ではジャンプし放題です。ほどほどにね。


今までで最も困難だったこと

膵臓

本文

 小学二年生の時に膵臓が破裂し、生死の境を彷徨いました。自転車で転んだ際にハンドルでお腹を打ち、膵臓が致命的な損傷を負ってしまいました。手術は夜通し行われ、術後もしばらく意識がありませんでした。印象的だったのは、集中治療室で隣にいた方が亡くなったことです。その経験から、今ある命に感謝し、自分が健康なうちはあらゆる物事に対して積極的に取り組もうという意識が生まれました。(184文字)

ボツ理由

 解決したのは俺じゃなくて医者。

大学受験

本文

 浪人時代に偏差値を20上げ現在の大学に合格することができました。現役時代にもある私立大学に入学予定だったのですが、願書を出し忘れたため入学することができませんでした。私はこれをチャンスだと捉え、予備校であらゆる機会を活かしてイチから勉強をやり直しました。これらの経験から、考え方次第でピンチをチャンスとすることが可能であるということを学びました。(173文字)

ボツ理由

 クズエピソードを正当化するな。現役時代に勉強しとけ。浪人はゴミ。

おわりに

 これ誰か使いませんか?鍋とか設定煮詰めればかなり面白いと思う。